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お薦めTVドラマ「WHITE COLLAR」
少し前に一回ご紹介していますが、ちょっと気合いいれて再度お薦め。


6月13日からAXNミステリーで1stシーズン、2ndシーズンと連続一挙再放送されるので、是非に見ていただきたい海外ミステリドラマがあります。

「WHITE COLLAR 天才詐欺師は捜査官」
AXNミステリでの紹介ページ / TV.comでの紹介ページ
(タイトルがねえ・・・原題のWHITE COLLAR だけでいいと思うんですけどねえ・・・ま、一発で中身が解る邦題も悪くはないですが、なんか安っぽいイメージになるのが哀しいです)


コン・ゲームって言葉をご存じでしょうか。
confidencial game(=信用詐欺)から来ているようですが、これがもうconだけで詐欺という意味になっています。
多分これも時代と使用によって変化していった言葉なのでしょうけれど(よくは知りませんが)。
つまり、コン・ゲームはうまく人をだまくらかして利益をせしめる方法ですね。
代表的なのは映画スティングを思い浮かべればよいかと。

さて、このお話の中ではcon-man、つまり詐欺師が主人公です。
con-manであり、同時にforger(模造犯)として国際的に手配されていたニール・キャフリー。
お話は彼の刑務所からの脱獄から始まります。

第一話の原題は「Pilot」。パイロット版なんですねー。これ、とある西部劇ドラマもそうなんでふっふっふと思わずほくそえんでしまいました。
冒頭スタートのひげ剃りから一体何が始まるのかと思ったら、あれよあれよという間に物凄いスピーディにかつスマートに脱獄してしまいます。
この脱獄シーンはなかなか必見ですよ。そしてそれを追いかけるFBIの捜査官へと視点が移り・・・。

彼を一度逮捕した実力を買われて、FBIの捜査官ピーター・バークは彼を捜し出し再逮捕するよう要請されます。実はニールは刑期をあとたった4ヶ月残すのみ。なのに「今」脱獄した理由は? それを探ってニールが恋人のケイトに会いに行ったことをつきとめ、ついに彼女の住居で彼を見つけるのですが、すでに彼女は姿を消した後で、ニールはもぬけのカラになっている床に座ってほうけていたのでした。
再度刑務所へと逆戻りするニールですが、ケイトをあきらめられず、ピーターに対して司法取引を持ちかけるのです。
その司法取引とは、FBIの捜査に彼の犯罪者としての知識・経験を生かして助力するというもの。代償はNYのFBIオフィスから半径たった2マイルの自由。ニールの足首にはGPSの装置が着けられて、外したり、2マイルを出てしまったらその時点で逃亡とみなされて取引終了、刑務所へ逆戻りです。(ま、この2マイルもFBI捜査官が一緒という条件の上でなら出られたり、どうしても捜査上で必要の場合には装置を外されたりとかするんですけど)

そんなこんなでニールとピーターの奇妙なコンビが結成。真面目で勤勉実直なたたき上げの実力派ピーターと、天才頭脳と超一流の偽造技術を持つニールが、華麗かつスマートに事件を解決してゆく・・・というワケです。


一話一話ごとの事件もとても面白いのですが、物語の根底に姿を消したケイトの謎が流れており、ニールはFBIの事件とは別口に自分でその謎を解き明かして行くのですが、これがまたとんでもなく深い陰謀へとシーズン通じてゆっくりと流れていくのですね。
第一話でケイトのからっぽの住居に残されたワインボトル(それをニールは抱えていたのです、健気(笑))、それが糸口となり・・・。
毎回の知能犯とのかけひき、詐欺や窃盗の手口、それを追い詰めるFBI、ニールの冴えた頭脳と機転、そしてちらちらほの見えるケイトの影。


と、設定とストーリー自体に興味をそそられて見始めたわけですが、見始めたらこの登場人物たちや会話のテンポの妙がもうツボに入りまくり。

この主人公のニール・キャフリーがもうものすごく魅力的でして。
口が上手くて調子がよくて、ユーモアがあって女にモテて、でもケイト一筋で。
彼の一方のパートナーであるピーターは、妻エリザベス一途で、でも不器用でときどき呆れられるくらい。でも彼もなかなかどうして切れ者で、さすがニールを逮捕しただけのことはある。
ニールに振り回されがちだけど、押さえるところはしっかり押さえてたりします。でもニールの犯罪スレスレ(というか鍵をスリ取ったりとか不法侵入したりとかはもう犯罪だと思う)の捜査方法には頭を抱えがち。いいコンビです。
二人の関係が、完全に信頼しあえるパートナーではなく、追うものと追われるもの、監視する側とされる側という関係にありながら、並んで捜査に赴き、その過程で徐々に信頼を築いていくわけで。シリーズが進んでゆくに従って、契約によるビジネスパートナーから徐々に友人へと変わって行くわけです。その過程も簡単ではなく何回も疑念の目で見たり見られたり。そのすれ違いもじれったくていい。

タイトルの「WHITE COLLAR」というのは、彼らが取り扱うWhite Collar Crime(知的犯罪)からで、彼らの所属する「White Collar Crime Unit(知能犯専門チーム)」からとのこと。
さすがにそれは英語自体を知らないと「むむ?」ってなっちゃいますね。知的犯罪だしストーリー展開が早いので、ちょっと余所見してるとすぐ置いて行かれます。


アメリカではこの6月7日から3rdシーズンが放映開始です。1stシーズンだって、アメリカの放映からほんの数ヶ月しか遅れない異例の早さでの放映だったので、3rdシーズンも10月ごろには日本で放映されるのではと思います。
1stシーズンと2ndシーズンが一挙再放送される今回、とってもお薦めですよ〜!
AXNミステリーで第1話の放映スケジュールは、
2011/06/13(月)10:30 / 15:00 / 23:00 / 28:45
となっています。第1話はPilotなので70分スペシャル! 録画する方はお気を付けて。
なお第2話以降は翌火曜日から毎日放映です。毎週じゃないですよ!


(続きは「西部二人組」ご存じの方向け)
-----
さてちょこっとだけ西部二人組との比較なぞ。

時代背景も登場人物背景も全く違うのですが、ただひとつ、主人公が口が上手くて毎回彼の頭脳と機転で鮮やかに切り抜ける、その視聴後の爽やかな後味がとても似てるのです。

それに、ニールは「銀の舌」を持っているのですよ! ちゃあんと「お前のその銀の舌で何とかしろ」って言われてましたもん。

パートナーのピーターとの関係はヘイズとキッドの関係とはまるきり違います(もう一人ワルの世界のほうのパートナー、モジーともちょっと違います)。だから完全に信頼しあえる二人ではないのでそれを期待して見られたらガッカリするかも。だけどこれはこれで揺らめく関係も楽しいですが。

ニールもまた元犯罪者ってところがあとの共通点でしょうか。まあ彼の場合、まだ半分以上現役っぽいところはあるんですが。足首にGPS装置着けられてて、完全に自由の身になったわけではなく、その理不尽なところなども、何となく恩赦を得られるまではお尋ね者で追われる二人組とも重なるように感じられるのです。
そして完全に改心して悪いことは絶対しない、というわけではなく、目的のためには手段を選ばないし結局は「バレない限りは」結構やることはやってる。
そう、彼も"Pretty Good Bad Man"なんですよ。こういえば解りやすいか。

1stシーズンの最終話、金庫破りシーンでは「ほえー現代での金庫破りはこうなんだなー」と思いつつ、ニールにヘイズを重ねてしまってました。鮮やかですよ。(蛇足ですがマッケンジーの1943年製でした)

多分、西部二人組ファンならきっと楽しめると思います〜。
| permalink | 日々徒然 | 18:15 | comments(9) | Web拍手 |
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コメント
やぎさん、トラックバックありがとう。
見たいですねぇ、でもうちのCSはスカパーe2なんですよぉ(T-T)。
見られるつもりでサイトの解説読んじゃったので悔しさひとしお。
| a-rino-mi | 2011/06/05 6:32 PM |
a-rino-miさん、はやっっ!!
ごめんなさ・・・見られなかったですか・・・。んじゃDVD焼き焼きして8月に手みやげに。
| やぎ | 2011/06/05 6:36 PM |
遊びにきました〜。
これ、面白そうって思ってたのに忘れてたんですよね。
ご紹介して下さってありがとうございます!
何かこの設定は昔懐かしい「華麗な探偵ピート&マック」を彷彿とさせますね。
あれも今思えば「天才詐欺師」に惹かれたんだろうなぁ。
もちろん西部の二人とは全然違ってても問題なしです。
楽しみに見まーす!
| はま | 2011/06/05 11:05 PM |
はまさん、ようこそおこしやす〜。
そして「華麗な探偵ピート&マック」がここで出るとは!
これ好きでしたー。もちろん詐欺師のピート・ライアン(城達也)派でした。
OP探したらこんなの見つけましたttp://www.youtube.com/watch?v=r1N37iDi9OY
(頭にh入れてください)
日本語ナレーション入りのが見つけられず・・・。「俺はピート、ピート・ライアン」って語りもう一度聞きたいですね。

あ、「天才詐欺師」、ニールも凄腕ですよー。お楽しみに。
| やぎ | 2011/06/06 12:07 AM |
追記:
ピート&マックの日本語ナレーション見つけました〜。
音声だけだけど。
ttp://switchtv.seesaa.net/image/switchopnj.mp3

あ、やっぱり憶え違いしてるわ、私。
| やぎ | 2011/06/06 12:25 AM |
うっはー、懐かしー。ありがとうございます。
私もピートが大好きでした。ってこれ、マックのおじさんが大好きでした、って人がいたら渋過ぎますヨ!
西部二人組よりも更にマイナーというかあまり話題に上らないので、もう見ることはないのかなぁ。
何年か前にBSかCSでやってたような気がするんですけどねぇ。民放だったっけ?
| はま | 2011/06/06 12:54 AM |
これも見ていた憶えはあるんですが、ストーリー内容は全く憶えておりません・・・。もしもう一回どこかで再放送してくれたらいいんですけどねー。これも古すぎますかねぇ。そういえばジェミニマンも見たいなー。
| やぎ | 2011/06/06 1:59 AM |
やぎさん。お邪魔します。
私も「華麗な探偵ピート&マック」見てました。
城達也さんのファンだったもんで・・・
ナレーションの音声聞きました。懐かしい〜ですね。

「WHITE COLLAR」、面白そうですね。楽しみなので見るのを忘れないようにします!(最近なんでも忘れちゃうので)
| pochi | 2011/06/07 9:13 PM |
pochiさん、ようこそこんな僻地へ〜。
うふふ、ここにもピート&マックファンが! 城達也さんの声って甘くていいですよね〜〜。

WHITE COLLARはもう一週間切ってるので、録画予約をお薦めしまーす!
| やぎ | 2011/06/07 11:45 PM |
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